OVERS-SYSTEM
WORLD INVESTIGATION
REPORT
>世界の謎に関すること
>PREMISE
全ての事象には必ず因果があり
意味のないことは存在しない
01.世界は七本存在する
02.ワールド・タイムゲート(以降WTGと表記)は世界の持つ情報の均衡を保つために発生する
03.歴史介入者は5人、ガンパレード世界に介入されているのも5人
04.7本の世界全てループはしていない
05.OVERSはWTGに接続する
06.WTGは過去、未来に繋がることが出来る
07.WTGが繋ぐのは異なる世界のみ(同一世界でのWTGによる情報均衡化は不可能)
08.第5世界の1999年は、我々の世界の2001年というように
外世界と内世界での時間の流れはことなっている
09.世界は常に同一の方向を目指してそのベクトルを向けている
>LOGIC TRAP
GATE-1
●OVERS Systemによる異世界介入
▽OVERS Systemを通じて、プレイヤーは第5世界に介入している
○竜を許しても、セカンドマーチに見られるように世界はループしている。
よって、我々の使用しているOVERSというのが「真実(現実)」を
見せているとは限らない。このことから、OVERSは異世界介入の
システムとは言えない。
GATE-2
●第5世界とループの関係
▽GPMの舞台である第5世界は、プレイヤーの手によって
竜を許すまでループしつづけている。
○第5世界だけでなく、7つの世界は全てループなどしていない。
ループと言うのは、青のフェイクである
GATE-3
●第5世界と介入者
▽5人の介入者
GATE-4
>Unknown
GATE-5
>Unknown
>GATE-6
●Aの未来予測とセプテントリオンのOVERS
▽Aは、世界間の情報伝達にかかる時差を利用して異世界の未来を予測できる。
セプテントリオンは、OVERSや青い宝石を用いて
その世界の人間の人格に寄生しリアルタイムに操る事が出来る。
○異世界の状況を観測したり、リアルタイムに人格に寄生するのは不可能である
可能なのは行動計画書を作成し、それに基づいて実行者と監視者を送り込むことだけである。
Aが行ったのは、あくまで禍根は完全に叩き潰し、計画書に沿わない
出来事を発生させるというものである。
GATE-7
●
○
>TRUTH
>黒い月とは一体何なのか?
論拠:黒い月出現の前にあしきゆめは存在していたし、ブータや瀬戸口のような
規格外の伝説達は存在していた。
又、5121班において、ののみやヨーコのような常識に縛られない思考
の者の願いが、他の者の願いよりも早く叶えられている感がある。
そして、第5世界の住人にとって、黒い月が怪しいのは明白であり、もし
願いを叶えるのであれば、圧倒的にあるであろう幻獣否定の声に反応し、
とっくの昔に黒い月自身が消されているはずである。
結論:以上の点から、黒い月に願いを叶える能力はない。
考察:だからと言って、ただのフェイクにしては幻獣の初出現の時期が重なり
すぎているし、セプテントリオンが銀河中心からの漂流物と推定してい
るところから見ても、月の中には「何か」があるのは確かである。
また、ねこかみさまのおはなしのイベント等に示されるように、実際願いは
叶っている場合もある。
事実:黒い月内の半実体形成器は幻視同調能力の増幅装置である。
>絢爛舞踏とHEROについての定義
絢爛舞踏
1.幻獣を300匹狩ると貰える勲章。
貰うともれなく人類の規格外呼ばわりされるようになる。
芝村一族が作った。第5世界限定。(以下絢爛舞踏勲章と表記。)
2.舞うように死をばら撒く美しき化け物。どうやら状態のことを指すらしい。
実際これになるには、必ずしも自らの手で敵を狩る必要は無い。
(例 ナポレオン)様々な世界で通用する。
というように、絢爛舞踏には二通りの意味があります。
ここで問題なのが絢爛舞踏勲章を貰った人間は絢爛舞踏だが、絢爛舞踏が
絢爛舞踏勲章を貰っているとは限らない、と言う点です。
HERO
1.人類の決戦的存在。人類が危機に直面したとき、それを救うために現われる最後の切り札。
間違い無く人類の最強。世界に、一代に数人のみ生み出されるらしい。
今まで確認されたHEROは忙しい女とテンダーのみ。
絢爛舞踏=HEROなんて誰が言いました?
前述のHERO二人が絢爛舞踏だとは少なくとも舞は言っていません。
テンダーはその名の通り敵を殺していません。
1.絢爛舞踏はHEROの一種。つまり、絢爛舞踏は皆HEROだが、HEROが皆絢爛舞踏ではない。
2.実は絢爛舞踏とHEROは何ら関係が無い。
ガンパレード・マーチでは偶々人類を救うのが絢爛舞踏と言うだけに過ぎない
*テンダーとは?
テンダーは、人類の決戦存在の一人です。
ただの一人も敵を殺さずに戦争を終わらせた、優しいという名の人類の最強です。
▼GPMにおけるセプテントリオンの介入
今回の事件、第5世界ガンパレードでのセプテントリオンの介入は
黒い月を設置し、幻獣を作り出す・5121小隊などに竜の候補と竜の覚醒に
必要な者(大切な人など)を送ると言う2点である。
この2つに関しては以下の目的を参照
▽黒い月を設置し、幻獣を作り出すのは何故か?
黒い月で作り出される幻獣により、様々なタイプの兵器の開発・運用が可能となる
そして、幻獣の発生で人間に壊滅的なダメージを与えることで
人々は事態の解決を求め、救世主…即ち「竜」の発生を望む。
こうすることで「竜」が生まれた時に、その竜が世界を支配する事をたやすくする。
「人々が望む時、救世主は現れる」のセプテントリオン側的意味である。
▽何故、5121小隊などに竜の候補と覚醒に必要な者を送るのか?
大切な者を危険に晒す(もしくは、死に至らしめる)ことで
竜の生まれる条件を人工的に作り出す。
これにより、生まれた「竜」は世界の望む「救世主」となる。
▼セプテントリオンの介入理由
以上を総合すると、セプテントリオンの計画通りに「竜」が生まれれば
第5世界での、経済・政治分野を完全に掌握する事が可能となり
当然の結論として、第5世界の支配と言う目的が見えてくる。
▼精霊機導弾事件と黒い月事件
第4世界では、アルス・マグナの発動で彼の者が活性化
これが原因となり、人々は共感能力の高いスキカ、スルナカン化し、自然が回復した。
スルナカンとは、第5世界における真の幻獣共生派と同じ特徴を持つ
高い同調能力を有し、闘争本能…つまり攻撃性が低く、種として弱い
幻獣により、人間とその創造物が全て破壊されている事は自然の回復とつながる。
以上を踏まえ、精霊機導弾事件と黒い月事件は同一存在であると言えるだろう。
余談であるが、アルス・マグナはラテン語で「偉大なる魔術」
シオネ・アラダは、第2世界の言葉で「偉大なる魔術」と呼ぶ。