ウォードレス用武装・2
リテルゴルロケット
96式リテルゴルロケット
燃料室が燃料を兼ねるために軽量化に成功した初の
リテルゴル式ロケットパック。
性能が優れていたために全国で広く使用されている。
化学反応式で推力は9000kg
(F-15戦闘機の合計エンジン推力の55%)
反応時間は40秒。上昇限界2400m。
途中消火不可。
姿勢制御は力翼を使用し、途中消火が必要な際は背面飛行から
ロケットパックを切り離してこれをおこなう。
シールド
98式増加機動装甲 (盾)
単結晶装甲の盾。
可動式ではないが、まるで閉じたブラインドのように装甲材が
重ねて接着してある。
これは単結晶金属の鋳造技術が低いための工作上のデザインであり
他に意味はない。
後継である零式では普通の盾型デザインになっている。
長さ、1m60cm、幅62cmの長方形ポップライト型。
装甲に受ける衝撃を考えた場合、腕一本で支えることが出来るわけでもなく
盾の裏から約80cmの厚さを持つ口頭命令型瞬間凝固ゼリーに
半身を固定して戦闘を行う。
したがって、この盾を装備したままの近接戦は難しく、近接戦闘には
これを放棄して抜刀、白兵戦に移る。旧来の意味での盾としては
使用されないのである。
レールガン
89式120mm自走砲
ウォードレス発明直前の1989年に自衛軍にて開発された、
お化け戦車「74式改」に装備されるはずだった大口径砲を半分にぶった切って
運用が出来るようにした自走砲。
もっとも実際の運用には給弾手(約20発の弾も運ぶ)と指揮官が別に必要である。
重い機関部についている機動補助ロケットが特徴。
短砲身による射程の短さや命中精度の悪さは、十分な接近でカバーすると言う
運営方針から、機関部には機動補助ロケットがついており、これによって
移動することができる。
ミサイルポッド
78式連装多目的ミサイルポッド
通常背中に装備する可動砲であり、射撃時には両肩上から平行に
引き降ろして射撃する。
(自動可変式)
装弾数は片型2発で合計4発。対空、対地両用自動追尾で
追尾系はヘルメットの光学センサーに連動している。
炸薬量は20kg。射程12km。
センサーに連動している関係上、また、まともに発射煙を浴びることからも
本兵器装備時はヘルメットを着用せねばならない。
本ポッドはレーダードームパックとセットになっており、一人がミサイルポッドを、
一人がレーダードームを装備する。
運用時は通常装備の監視員1名とコンビを組み、射撃戦を展開する。