多目的結晶体
九州では多目的リングを用いず、左手の平に直接、多目的結晶体を
埋め込んで使用する。
また、ウォードレスコードも存在せず、これもまた多目的結晶体に
統合されている。
要するにコンピューターへのアクセスと機動兵器の操作等は
全て左手を「接続」して行う。
九州の第6世代の99%がこの拡張手術を受けている。
作戦地図や暗号、脳内プログラムなどは全て多目的結晶体を
通じてやりとりされる。
また、手のひらをあわせて高速のやりとりをすることも可能である。
結晶体は普段皮膚の中に埋没しており、必要に応じて出現させることができる
目の様なものである。
また、結晶体のせいで左手の性能は多少落ちる。
第6世代は結晶体を性器のように扱っており、普段は見せるのすら嫌う。
中枢神経系に直接繋がっているのでデリケートであるし、ここを通じれば
心を読むこともできるからである。
この気持ちは第4世代に分からない。
なお、この結晶体はそれ自身が思考する外世界の珪素系生物であり
必要に応じてESPを使用する。これは多目的リングと同じである。